デルタタイプ3Dプリンター・キャブリエーション改訂版

モックアップパーツからプリンテットパーツに
変更してから、稼働状態まで苦労したので
改めて成るべく分かりやすく
キャブリエーション改訂版を作成しました。

デルタタイプをこれからチャレンジする方や
グレードアップしたら
正常動作しなくなった、あなたへ贈ります

 


ガントリータイプ3Dプリンターは
水平移動は機械的なもので
行うので台座を微調整する事により
水平移動を可能にしている、一方

デルタタイプ3Dプリンターでは
複数箇所に、よる微調整が非常に重要で
ノズルの高さ全ての座礁で
演算処理をし、水平移動を可能にし

ロットの長さが一本違うだけでも
プリントされた物が歪んでしまう
ここが大きな違いであり、難しい所です

デルタタイプでは
ファームウエアでの数値に掛かっている

ガントリータイプは1時間も掛からない
けども、デルタタイプは制御が複雑な為
正しい数値が出せないと、丸一日費やしても
満足な動作をしてくれない、恐ろしい浪費マシーンとなる

幾日も泣かされました・・・
その経験を、ここに書き留めて置き
必要な人や必要な時に読まれる事を希望する

 

■プリンター情報をファームウエアに入力

ファームウェアーEEPROM
◆HOMEポジションにキャリッジを戻してから

ベットからノズルまでの距離を測定する

その数字を
「設定」に入力

入力する場所は「Z maz length」に先ほど
実測した数値を入力し
(現時点では大まかで構いません)

◆キャリッジとゴンドラを結ぶ各寸法を入力
「diagonal rod length」:
ロットの自由軸の起点同士を結んだ寸法

「Horizontal radius」:
ゴンドラ自由軸とキャリッジ自由軸の起点同士を
結んだ水平寸法

◆稼働半径寸法を入力
「MazRadius」:
ベットのサイズと言うより、動かせる
安全な範囲を定めると思えばよいのでは?

diagonal rod length

 

◆ステップ数の計算

演算ステップ数

Repetier-Hostの「ツール」内の「演算:ベルト」にて
・モーターのステップ角
・ドライバーのマイクロステップ
・ベルトの種類 ピッチ
・プリー 歯数
これらの数値を入力すると、1mm当たりの段数
即ち「Steps per mm」

うちのプリンターだと
・モーターのステップ角:1.8
・ドライバーのマイクロステップ:1/32
・ベルトの種類 ピッチ:2mm(GT2ベルト)
・プリー 歯数:16
結果「Steps per mm」:200

 

■各エンドストップの調整

EndStop

キャリッチジに取り付けた、ネジで微調整か
エンドスイッチの位置を変え
調整を行います

Repetier-Hostにて

(1)Xタワーの近くまで移動させる
その間に、ノズルの動きを見て置いてください

(2)Z軸を前後させ適当な高さで止め
「Z maz length」との誤差分を
エンドスイッチを移動させる

(3)Yタワーも同じように行い
Zタワーに同様に

(4)homeポジションに戻し
各タワーの付近でノズルの高さをエンドスイッチにて
ある程度一定に成るように繰り返す

 

 

■水平移動の微調整

未だ、この時点では、横に移動させると湾曲してるか
上か下かに傾いて移動していると思われます。

そこで再度、ファームウェアーEEPROMに戻り
調整を行う

左・右、好きな方から最大値まで移動させ
それまでのノズルの軌道を確認

 

diagonal rod length補正値

◆ノズルが一度上昇し(隙間ができる)下降する
動きが見られた場合
「diagonal rod length」を
一桁単位で(+)プラスに修正

 

◆ノズルが下降し(隙間が埋まる)上昇する
動きがみられる場合

「diagonal rod length」を
一桁単位で(-)マイナスに修正

 

 

Horizontal radius補正値

 

◆ノズルがベットの端で上昇(隙間が開く)する場合

「Horizontal radius」:を
一桁単位で-(マイナス)に修正

 

◆ノズルがベットの端で降下(隙間が埋まる)する場合

「Horizontal radius」:を
一桁単位で+(プラス)に修正

 

以上を繰り返して、水平に移動できるようにする

 

 

■Z軸(高さの調整)

一定のベットとの隙間の調整を手動で行います。

Repetier-HostにてZ高さを0に近づけて行き
ベットに当たらない場合、当たりそうな
辺りまで「Z maz length」の数字を増す

軽く当たる状態が調整し易い
100均などで売られているメモ帳
0.1ミリ以下なので都合がよい
0.05から0.08

コピー用紙だと厚めなので、サイズ的にも
100均メモ帳で十分

高さをメモ用紙が少し抵抗を感じ
紙が切れない、程度がベターかなぁ

後は実測します。
物は何でも良いのですが、ファストレイヤーだけ
プリントし樹脂がピッタリ未着すれば完了

まぁ一応スライサーで設定した
ファストレイヤー寸法 0.3なら0.3以下なら
良しとして、0.3以上だと未着てない可能性ある

これは、実際にプリントして、着き具合を確認する
のが一番

これを機械任せでなく
自分で行える様に成れば、小さな物なら
糊要らないじゃないかな、と思うほど定着する

 

◆Tower endstop offsetの測定

 

Repetier-HostにてGcodeを入力し

「Tower endstop offset」を測定します
(タワーのトラベル量を同調させる作業)

ベルトやプリーの関係でステップ数に誤差が
在るために、それを自動的に測定する
コマンドを入力する

床、又はフレームからキャリッジとの間に
適当な長さの棒又は定規を用意する

Tower endstop offset

タワーステップ数を測定開始するコマンド
(1)G131 エンターキー

(2)Repetier-Hostでモータの通電を止める
PCの電源マークの横

(3)各キャリッジに先ほど用意した
棒又は定規を当てて、床又はフレームからの
高さを均一にします

(4)現地点を0とするコマンドを打ち込むます
M99 X エンターキー
M99 Y エンターキー
M99 Z エンターキー

(5)測定のコマンドを打ち込むます
G132 S1 エンターキー

ここの S1は EEPROMの番号

2番を使っているなら S2 で良いと思う。

 

これを打ち込むみ、チョット待つと
homeポジションまで戻り、測定完了

◆造形寸法を出す・歪みの補正

デルタプリンター 寸法出し

多分、10mm角のブロックをプリントすると

小さかったり、大きかったりと

時には

斜していたりと、ちょっと、これは使えないなぁ

と言う物がプリントされるはずです。

その調整方法は
黄色い枠で囲った場所で斜の歪を補正

deltacolumnnames1

 

感覚的に四角形の場合
Alpha A:Y+

Alpha B:X-

Alpha C:X+
というイメージ、
Delta Radius A Y+

Delta Radius B X-

Delta Radius C X+

こちらは、円をどれ位増やすか
だと思う
この数値を増やすと、大きくなります。

参考程度にして下さい

 

正直、デルタタイプの場合、高さ調整より

歪みの補正に手間暇が掛かり

もっも重要だと思う。

 

調整されてないと、STLデーター通りの

寸法でプリント去れないからです

 

■実際にプリントして確認しよう

ベット全体で水平にプリント出来るかを
確認してみたいと思う

それには、モデリングする必要がある
AUTODESK社から商業利用しない前提で
無償利用出来る3Dモデリングソフトが
提供されているので、ガンガン使って行きましょう

使い方は、モデリング・ソフトの割にはスッ ゴク
簡単でシンプルです。

今年だっけな、待望の日本語化も行われたので
嬉しい限りです。

それで、実測用に作った150ミリ角0.5ミリ厚
テストプリントに丁度良いものを作りましたので
ダウンロードしレップリント

 

■各種ダウンロード先

水平テストデーター:ダウンロード

サイコロデーター:ダウンロード

123D-Design:ダウンロード

Repetier-Host:ダウンロード

Repetier-Firmware:ダウンロード

Repetier-Firmware098v

現在使っているファームウエア0.9.1versionデーターです。

config.jsonとConfiguration.hファイル:ダウンロード

グーグルドライブにZipで保管してあります。

 

こちらは、安定作動確認済み ですが

LDDモニターが映せません

0.9.2versionでしたら映せます。


123Dで 10mm角のブロックを作り
それで実測して行きます。
実測用のサイコロをダウンロード出来る様に
123dDESIGNからダウンロードできます

これをプリントして、高さ差が違う場合

基本的に「Steps per mm」
高くする場合数字をプラス1又は2とする

それから、実測プリントする場合
スライサーの設定で「Raft」を有効化

理由は高さが正確にでる

普段は使わなくても、この時は有効化しておく

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